会社に迷惑をかけないタイミングなんて、たぶん永遠に来ない。
何年あければいいか、まだ迷ってます。
2人目のことを考えるたびに、頭の中でいろんな計算が始まります。 娘との年齢差。育休のタイミング。職場への影響。体力のこと。年齢のこと。 計算すればするほど、「完璧なタイミング」が遠ざかっていく気がして。
会社に迷惑をかけないタイミングで産みたい、って思うんですよね。 誰かに後ろ指を刺されないタイミングで、って。 でも正直に言うと、そんな日は永遠に来ないんじゃないかって、最近思い始めています。 チームの状況が落ち着いたと思えば、次のプロジェクトが始まる。育休から戻ったばかりで、またすぐ、なんて言いにくくて。 会社が好きだから、余計にそう思っちゃうんですよね。
アドラー心理学にこんな考え方があります。 自分らしく生きれば、誰かに嫌われることは避けられない。でも、嫌われることを恐れて生きることは、他者の人生を生きることと同じ——って。 産む時期を「職場の空気」に合わせて決めることは、一見思いやりに見えます。でも裏を返せば、自分の人生の大事な決断を、他者の感情に委ねているということでもあって。 わかってるんですよね。でも、それが怖い。
3年あければいいかな、って思っていた時期もありました。 でも3年って、思っているより長いんですよね。体力のことを考えると、先延ばしにしていい話でもなくて。かといって早すぎると、今度は自分が追い詰められそうで怖い。 正解がわからないです。
人口を増やすべきだとか、2人・3人産んでほしいとか、社会はそう言います。 でも中小企業で働く会社員が、職場に気を遣わずに2人目・3人目を産めるかというと——現実はそんなに甘くないよなって。 個人の問題じゃなくて、構造の問題だと思います。でも構造が変わるのを待っていたら、タイムリミットの方が先に来てしまう。
だから今は、割り切ることにした——とは、まだ言えないです。 アドラーの言う「嫌われる勇気」を持てたら、もう少し楽になれるのかもしれないけれど。 何年あければいいか、答えはまだ出ていません。 それでもいいか、って少しずつ思えるようになってきました。
この記事を書きながら、また読み返した本。